給与明細は絶対見て!手取り金額を損している原因の探し方

毎月お給料と共に給与明細をいただくけれど、実は手取りしか見ていないという人、多いのではないでしょうか?

給与明細は、絶対間違いがないとは言い切れません。

チェックすべきポイントを月ごとに分かりやすく整理したので、おさえておいてくださいね。

目次

給与明細はどこを見ればいい?月ごとに確認すべきポイント

月ごとのポイントをまとめたので、ぜひ確認してみてくださいね!

4月の給与明細

4月は下記の金額が変わるタイミングでもあります。

  • 基本給
  • 健康保険と介護保険

昇進や昇給で基本給がアップする人もいます。

青い保険証(協会けんぽ)の健康保険料は、都道府県によって異なります

40歳からは介護保険が加わるので、対象の方はチェックしておきましょう。

6月の給与明細

昨年1/1~12/31の給与にて税額が決まるので、「住民税」をチェックします。

転職で収入が変わった人、ふるさと納税をした人はしっかり見ておきましょう。

2024年の6月は「定額減税」によって住民税と所得税が0円になる人も多くいたので、見返しておいてくださいね。

9月の給与明細

4月~6月の給料で1年の社会保険料が決まるので、社会保険料 (健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険)はチェックしておきましょう。

育休復帰したならば、会社に申請すると社会保険料を減らせます

金額が多いという人は、4月~6月の残業を減らすと年間手取額がアップします!

11月の給与明細

11月は少々チェックすべき項目が多いので、要注意です。1

  • 基本給
  • 住宅手当
  • 資格手当
  • 役職手当

ここで見るべきは、月給制の「最低賃金」です。

上記4つの合計が月給なので、全部足した合計 ÷ 1ヶ月の平均労働時間で計算してみましょう。

この数年は最低賃金の金額はアップしていますが、会社によっては対応が追いついていないところもあるかもしれません。

12月の給与明細

12月は「所得税」の項目をチェック!

所得税は1月からの給与にて差し引かれた金額が多いと、年末調整にて12月の給与と一緒に支給されます。

逆に、12月に所得税が多く引かれてしまう人もいます

例えばお子さんが扶養から外れると控除が受けられなくなり、所得税が増えます。

所得税の還付金は1月に繰り越すという会社もあるので、合わせてチェックしておきましょう。

まとめ

給与計算は便利なシステムを使いつつ、経理や人事は間違いがないよう神経尖らせてチェックしています!

ですが、やはり人間だからミスはしてしまうもの。給与明細をもらったら、間違いがないか自分でもチェックするクセをつけておいてくださいね。

責任持って確認するようになると、お金への意識も変わります

大切なお給料、損しないようポイントをおさえてチェックしておきましょう!

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