【2026年版】ふるさと納税のルールが変わる!年末までに知っておきたいポイント

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄附すると、自己負担2,000円を除いた金額が所得税・住民税から差し引かれる制度です。お礼として、地域の特産品(返礼品)も受け取れます。

2025年から2027年にかけて、ルールが段階的に変わっています。年末の駆け込みシーズンの前に、最新のポイントを確認しておきましょう。

目次

ここが変わった・変わる

時期変わったこと家計への影響
2025年10月〜ポータルサイト独自のポイント付与が禁止に「ポイント目当て」の寄附先選びは不要に。クレジットカード決済のポイントはこれまでどおり
2026年10月〜返礼品の「地場産品」のルールが厳しくなり、自治体の経費の上限も段階的に引き下げ一部の返礼品がなくなったり、内容が見直されたりすることも
2027年の寄附分〜控除額(特例分)に193万円の上限給与収入1億円クラスの方のみ。一般の家庭には影響なし

自己負担2,000円の仕組みや、ワンストップ特例の手続きはこれまでどおりです。

いくらまで寄附できる?(上限額の目安)

寄附できる金額の上限は、年収や家族構成によって変わります。

年収独身・共働き夫婦(配偶者控除あり)共働き+高校生1人夫婦+高校生1人
400万円4.2万円3.3万円3.3万円2.5万円
500万円6.1万円4.9万円4.9万円4.0万円
600万円7.7万円6.9万円6.9万円6.0万円

※総務省の目安をもとに作成。16歳未満の子どもは上限額の計算に影響しません。住宅ローン控除・医療費控除・iDeCoなどがあると上限額が変わるため、正確にはポータルサイトのシミュレーターで確認しましょう。

年収500万円の会社員の夫、扶養内でパートをする妻、小学生の子ども2人の家庭

  • 上限額の目安:約4.9万円(子どもが16歳未満なので「夫婦」の欄)
  • 4.9万円を寄附すると、所得税・住民税が約4.7万円安くなる
  • 返礼品は寄附額の3割以下なので、最大で約1.5万円相当の品物が届く

→ 実質2,000円の負担で、お米や日用品などを受け取れます。

家計にやさしい返礼品の選び方

  • お米・トイレットペーパー・洗剤など「毎月必ず買うもの」を選ぶと、食費や日用品費がそのまま浮く
  • 冷凍のお肉や魚は小分けタイプが便利(冷凍庫の空きも確認)
  • 定期便を選ぶと、届く時期を分けられて保管に困らない
  • 2026年10月の改正で返礼品が見直されることもあるので、お気に入りは早めにチェック

お米を返礼品に選んだ場合

  • 毎月5kgのお米を買っている家庭が、半年分(30kg)の定期便を選ぶ

→ 半年間はお米代がかからず、その分を貯金や子どもの習い事に回せます。

手続きを忘れずに

ワンストップ特例確定申告
使える人会社員など確定申告が不要で、寄附先が5自治体以内の人寄附先が6自治体以上の人、医療費控除などで確定申告する人、自営業の人
期限寄附した翌年の1月10日(必着)までに申請書を提出寄附した翌年の3月15日まで

ワンストップ特例を申請していても、確定申告をすると特例は無効になります。医療費控除などで確定申告をする年は、ふるさと納税の分も必ず申告に入れましょう。

年末の駆け込みはここに注意

  • その年の控除になるのは、12月31日までに決済が完了した寄附
  • 年収がまだ確定していない場合は、上限額の8割くらいに抑えると安心
  • 返礼品の到着が年明けになることもあるので、冷凍庫などの準備も忘れずに

出典:総務省「ふるさと納税ポータルサイト」、総務省「ふるさと納税の指定基準の見直し等」ほか

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